【怪談】猫又UMAのバリバリ怖い体験談

ワタクシ猫又UMAが、今迄の人生で体験した、数々の不思議、怪奇、恐怖体験談を書き遺して逝くブログです。

【バリ怖14】「ギャン」...後編

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  目次↓

【まえがき】

こんには😃怪談ブリーダーの猫又UMAです😸

最初に言っておきますが...今回の【まえがき】は、怪談とは違う話が少し長めなので...目次↓で飛ばして下さい!

僕は以前YouTuberグループの裏方をしていたのですが...僕が入院したのが切っ掛けで解散してしまいました。

YouTuberランク的にはソコソコだったので、周りの知り合い達からは、解散するとか勿体ないとの声もあったのですが...グループの仲間達がひとりで1からやってみたい...苦労して...苦労して...少しずつ...少しずつ、成功した時の感動を!今度は...自分独りの力で感じたい!との...意見を尊重して解散したので、後悔や未練等、一切ありませんでした。

何より!・・・編集、撮影、構成、機材、ロケ班等の仕事をひとりで担当していたので、その技術に多少の自信がり...例え独りでYouTuber活動を始めても、また...ソコソコはイケるだろぉうなぁ...と、思っていました。

ですが!その考えは...半分正解で、半分間違いでした......裏方としての技術はあったと思うのですが、タレントとしての技術が 0 でした。

そこで...GAMEの攻略、裏技、紹介等の動画をアップする事にしたのですが...成果としては、ソコソコ成功してました...ですが!死にます...無名の人が、GAME動画で成功する為には、誰よりも速い情報提供が不可欠なので、GAMEが発売される前...GAMEの新しいアップデートがされる前に、映像や画像を入手して投稿し...観て貰う為の礎を築かなければならないし...寝ないで、やり過ぎて飽きてしまったゲームキャラのlevelupをしなければならない...スマホ、パソコン、ゲーム機を3台同時に操作するなどの過酷な毎日を休む事無く過ごさなければイケないのです...だから...死にます。

ですが!そんな毎日にも...終わりが訪れました

過酷な作業を少しでも軽くする為、ある機材を購入する為に、日雇いのバイトに何日か行った時に知り合った人達に、YouTubeで動画を投稿していると、URLを教えた処...👍や👎を連打されて...僕が死ぬ前にアカウントが死にました。

YouTuberやブロガーは、楽してお金を稼いでいると思って居る人がいますが...それは!間違いです...恐らく...普通に会社等で働くより、三倍以上の労力が必要です。(軌道に乗る迄は...)

そして...YouTuberに成るから勉強等しなくても良いと思っている...少年👦少女👧の諸君!...勉強は、してた方が良い...色んな遊びも経験していた方が良い...何故?なら!...あらゆる知識が無いと、成功する事が難しい職業だから...。

さて!...何故こんな話を長々と書いてしまったのか?と云いますと...YouTuber活動を再開するのに必要不可欠だった...3つの問題点の内、2つの問題点が解決したからです。

青汁のCMみたいに前置きが長くなりましたが...近い内にYouTuber活動を再開出来そうなので...そちらの方も応援して下さい...勿論!怪談系がメインのYouTubeです😸

「ギャン」...後編

「ギャン」...前編、続き・・・・。

ひょんな経緯で知り合い...趣味や行動パターンが酷似していた為、💓👫💓付き合う事となった、幽霊アパートに住む彼女...アキちゃん

実は彼女...自分では、自覚が無いんですが...めちゃくちゃ霊感のある女性だったのです。

本当だったら...ふたりが一緒に居る等、お互いに大変危険な事だと、この時は全く気付きもしませんでした・・・・・・。

いよいよ初デートを明日に控え...約3年ぶりに彼女が出来た事と、しかも...初デートで1泊でのツーリング旅と云う事に興奮が治まりませんでした...Hな意味ではありませんよ❗

そして当日、僕は愛車のスティード(サイクロン号)と、共に彼女のアパートへと向かった。

彼女のアパート迄は、バイクで20分程の距離がある...彼女にとって、僕が...なんと!初の彼氏だったのである...本当かどうか?は、彼女の部屋に魔除けを施した日に確認済みである...確認した過程の方法は...此処では避けます。

彼女のアパートに着くと...一番目立つ場所に、彼女の愛車、シャドウ(ジャングラー)が置いてあった。

どんな格好で出てくるのか?少しニヤケながら彼女の部屋のピンポンを押した...「はーいっ!」と云う声が聞こえると、彼女が姿を現したのだが...彼女のファッションチョイスに違和感を感じてしまった......。

「その格好で...行くとっ!」

「えっ!何か...変やろか?」

「革ジャンはカッコイイけど...革のミニスカは、バイクやけん...パンツ見えるバイ...」

「あっ!そーやんっ!全然...考えちょらんかったバイ...直ぐ着替えてくる...。」

そう言って、部屋に戻って行った彼女を待つ間に...少し天然やん!可愛いやん等と、この時は思っていたのだが...後に、ぶん殴りたくなる程の天然を遥かに超えた...頭のイッチャッている子だとは、この時は思いもしなかった・・・・・・。

ツーリング旅も順調に進んで行き、問題の嘉麻峠のギャンを目撃したとされる場所付近を通過して行ったが、昼前と云う事もあり、何事も無く通り過ぎ去って行った。

湯布院に着き、泊まる為の宿を探さなくてはならないのだが...予約をしていなかったので、少し心配だったが、平日と云う事もあった為か、1軒目の旅館で空きがあり、そこに泊まる事にして、歩いて廻れる位の場所を観光して、温泉入り...その日は終える事となった。

明くる日、午前中に宿をチェックアウトして、別府湾や阿蘇をツーリングして廻っていると、午後5時を回っている事に気付き、そろそろ帰ろうか?と、彼女に言って、帰路に着く事にして、バイクを走らせていたのだが...日田市をぬけた辺りで彼女がバイクを止め、疲れたから何処かで休憩したいと言い出したので...近くに有ったパチンコ屋さんに入って行った。

この決断が...後の惨劇を招くとも知らずに...。

何故か?ふたり共、連チャンが止まらず...この旅で消費した資金を遥かに超える儲けを手にして、喜んでいたのだが...閉店迄、パチンコをしていた為、夜11時を回っていた。

ひたりとも、次の日も仕事が休みだった為、何処かで1泊して帰ると云う選択肢もあったのだが...この場所からなら、1時間もバイクを走らせると帰り着く距離だったので、帰る事にしてバイクを走らせて行った。

パチンコで大勝していた事もあり、ギャンの事等...完全に忘れていた。

忘れていたのだが、ギャンを目撃したとされる峠道は既に通り過ぎていて、後は山道を下るだけで、僕達の住む街が見えてくる筈だった。

僕の前を走っていた彼女が、山の中腹辺りにある...ドライブインの広場に入って行き、バイクを止めた。

缶コーヒーでも、買うのかと思っていたが...僕のバイクに乗りたいと言い出したので、僕のバイクはフロントホークが長いからカーブを曲がる時には、注意してね...と、言い...バイクを交換して帰る事にしたのだが......。

彼女がハンドルミラーの角度を調整しているかと思いきや...バイクを急発進させて、僕を置き去りにして...走り去って行った。

注意してね!と言ったのに...と思ったが、まあ~いいか?山を下りた所付近で待っているだろう...急ぐ事ないか...と思い、缶コーヒーを買って☕😃🚬一服する事にした。

バイクに寄りかかり、煙草を吹かしながら一服して居ると...ギャンの事を思い出した。

何で?ギャンと云うの名前が付いたのだろう...ガンダムに登場するギャンなら、ジオングに足だけ付けられたものなのに...上半身の幽霊ならジオングで良いやん!等と思いながら、そろそろ往くか...と身体を起こすと...目の前の道路を物凄い速さで、通過していく...白い発光体が、僕が今から通らなければいけない方向の道を走り去って往く姿を視てしまった。

あれが!ギャンか!と思い...どうしょう...と、五分位の時間、固まって居ると...今度は?逆方向から、さっきと違う形の白い発光体が通り過ぎて逝ったと思うと、それを!追うかの如く...さっきの白い発光体が、走り去って逝った。

今のうちに、急いで山を下りようと思いバイクを走らせて...何とか?山を下りる事ができ、山を下りた付近で待っている筈の彼女の姿を探したが、何処にも姿が見当たらず...どうしょう?警察に相談しようか...と心配していたが、取り敢えず彼女のアパートに行ってみる事にした。

彼女のアパートに行く道すがら...さっき目撃した光景を思い返していると...恐怖より少し笑いが、こみ上がってきた。

はっきりと!ギャンと思われし幽霊の姿を見たのだが...朗かに上半身の幽霊が、下半身の幽霊を追いかけていたからだ・・・・・・。

そうこう思っていると、彼女のアパートに着いた...うそ!やろもんっ!そう言葉が口から自然に飛び出した...。

彼女のアパートの前には、僕のバイクが停めてあり...恐らく彼女は部屋の中に居るだろうと思った...合鍵を使い部屋に入ると・・・・・・。

あ~おかえり~と...言葉を発して、お菓子を食べながらTVを観ている...彼女の姿があった。

何でっ!家に居るのかと...尋ねると・・・。

だってっ!恐かったとやもん!ミラーの角度調整しとったら...Uちゃん (僕 )の後ろに女の人が立っちょってね!見よったら...上半身と下半身が千切れて、血が飛び散って...足が、こっちに向かってきたけん!ビビって逃げたとよ...たぶん?あれが!ギャンばいっ!みんなに報告せないかんばいねぇ・・・・。

怒りよりも、呆れる思いの方が強かった為か?

ギャン2体おったばいっちっ!みんなに報告しようやぁ...と、言ってしまった・・・・・・。

言わなければ良かった...再び、行かなければ良かった....僕はもう...嘉麻峠を二度と通る事はないだろう・・・・・・。

 

【オカルト講座】

巷では、ファブリーズで幽霊を退治出来ると噂されているいますが...本当みたいですね😃

僕はリセッシュ派なので、試していませんが...リセッシュを幽霊に噴射するのは、やめた方が良いですよ!

退治する処か...めちゃめちゃ怒って💢😠💢いましたから...幽霊が!!