【怪談】猫又UMAのバリバリ怖い体験談

ワタクシ猫又UMAが、今迄の人生で体験した、数々の不思議、怪奇、恐怖体験談を書き遺して逝くブログです。

【バリ怖13】ぬこ神さま

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  目次↓

【まえがき】

前回の投稿「ギャン」...前編の続きを今回投稿しようと思いましたが、今回のぬこ神さまの方が早く投稿出来そうなので、先に投稿させてもらいます...理由は、ギャンと平行して書いていた為です。

「ギャン」...後編は次回に投稿する次第です。

スマホの調子も今の処なんの不調も無く、バリバリ活躍しています。☺️

それと...今回から【あとがき】は書きません。

代わりに【オカルト講座】なる、心霊あるある話や、ちょっとした魔除けの方法等の僕が知る情報を掲載して行く次第です。

ぬこ神さま

今回の話は僕が19歳の時に体験した話です。

僕の地元には、麻生グループと云う有名な企業が有ります...麻生太郎ちゃん家系の企業グループなんです...病院、塾、不動産、スーパー、ゴルフ練習場、ボウリング場、等...幅広く傘下におさめている巨大企業なんです。

今回、僕が遭遇した怪異は...麻生グループの礎と云ってもいい企業の麻生セメントと云う会社に勤めいる家族達が住んで居た社宅跡で体験した話です。

社宅と云っても、大昔に建てられた物なので...マンションタイプの建物ではなく、広大な土地に平屋タイプの長屋が幾つもある社宅でした。

ちなみに、この長屋に住んで居た家族数百人は全て...別の土地に、一軒家をプレゼントされて暮らしています😱麻生グループ凄いです。

でっ!本題に入りますが、僕の友達が数人...この長屋に高校に入学する位迄、住んでいたのですが...僕らが成人した後も数年の間は取り壊される事無く、巨大廃墟として残っていた。

成人式の日、久し振りに会った友達と話しているうちに...この廃墟の話題が出てきて、一回下見に行き、昔の仲間を集めて...肝だめしをする事になった......。

数日後...日中暇な友達数人と、この廃墟に下見に訪れたのだが...有刺鉄線で周りを囲われいて中に入る事が出来なかった。

だが!肝だめしを明日に控えている為、このまま終わる事等考えられないので、ホームセンターで、ニッパーを購入して来て、車が停められそうな空き地の横の有刺鉄線を切断した。

そして、中に侵入すると...危ない所がないか2時間かけてチェックして廻った。

建物は、だいぶん老朽化していだが...危ない所は別になく、多少騒いでも大丈夫そうなので、肝だめしに参加する仲間達みんなに「明日の夜、10時に芳雄団地跡に集合...何の問題も無し」と、メールを送信して、廃墟になる前の事を懐かしみながら...至るところを見て廻った。

歩き廻っていると、団地の中心部に位置する場所にたどり着いた...この場所は、子供時代にサッカーや野球をして遊んだ場所で、集合銭湯や団地の寄り合い場があって、夏になるとラジオ体操や盆踊り等をやっていた広いスペースの場所で、僕らの親達の子供時代は団地対抗運動会等も行われていたそうです。

集合銭湯の入口の階段に座り、煙草を吸いながら、どうゆうコースで廻って行くかの話し合いをしていると...今居る集合銭湯と、その横にある寄り合い場の間に、人がひとり立って入れる位の小さな鳥居⛩️があるのを見つけた。

「この鳥居...昔、あったっけ?」 等と話しながら鳥居に近づいて行くと...鳥居から1メートル位先に小さな祠があるのを見つけた......。

この場に居る友達みんなも、こんな祠があった事等...記憶に無いと語っていた。

恐らく...この団地が廃屋となる前に、魔除けか何なんかで建てられた物だろうと、友達が話していたが...誰も入って来れない場所で、いずれ取り壊される筈なのに...意味等あるのだろうかと?思いはしたが...気にしない事にした。

スタート地点はこの場所から...と、決まったのだが...どうゆうコースで廻って行くのか?ギミック何かも必要なのか?と、話していると...話し合い等、面倒くさがる友達のひとりが...暇をもて余したのか?祠の石製の扉を開いている姿が眼に映った......!!

「 やめろー!バカかっ?きさーんっ!💢 」

...と、みんなで叫んだが...時既に遅し...扉🚪は開かれ...祠の中に奉ってある物を見た...バカな友達が...突然!笑い出した......?

バカな友達の頭を小突きながら...中に奉ってある物を全員で見たのだが...左から白、黒、ピンクの猫🐱のぬいぐるみが...置いてあった。

何故? こんな物を奉ってあるのか? 意味が分からなかったが...みんなの目がある物に集中している事に気付いた......。

猫のぬいぐるみの下に、お札が敷いてあった...白の猫の下に千円札、黒の猫の下に一万円札、ピンクの猫の下に五千円札が敷いてあった。

みんなの頭が???となっている最中...又しても、バカな友達が...そのお札に手を伸ばしたのだった...ラッキー!と声を発しながら...バカ男が、手にしたお札を見ると...泥で何か?文字が書いてあると、言い出し...他のお札も見てみると、やはり文字が書いてあった。

一枚のお札だけでは、文字の意味が分からなかったが...三枚順番に並べて見ると...ある言葉が浮かび上がった...千円札に  一万円札に  五千円札に  ...ぬこ神 と、書いてある事が読み取れたのだった・・・・・・。

散々バカ男の事をバカな友達と言っていた、僕なのだが...この場に居るみんなも、全員バカ男だった...肝だめしに使うギミックが決まった。

今居る、広場から南にある駄菓子屋跡の軒先に白のぬいぐるみを、東側にある古井戸の蓋の上に黒のぬいぐるみを、西側にあるゲートボール場跡の小屋の前にピンクのぬいぐるみを設置して、4人1組の3チームで、一斉にスタートしてぬいぐるみを取ってくると云う事に決まった。

そして...肝だめし当日、集まった仲間は僕を含め全員で、18人参加した。

全員で、スタート地点の広場に集まり、先ず最初に下見をした者達で、2人1組で三ヶ所の場所に、ぬいぐるみとお札を持って肝だめしがてら置きに出発して行った。

昼間とは違い、夜の廃屋の並ぶ団地の夜道は、流石に少し怖さを感じた。

僕とバカ男は、東側にある古井戸に黒のぬいぐるみを設置しに出かけたが...一番遠い場所の為、帰ってくる迄、30分かかってしまった。

既に他の四人は戻って着ていて、残りの12人が✊✌️✋ジャンケンをしてチームを作り、僕達が置いてきた猫のぬいぐるみを取りに出かけて行く姿を跡目に煙草を吸いながら見送った。

小一時間は経った頃だろうに...中々、出発して行った者達が、帰って来ない? 「遅くねぇ...」 等と、話していると...1チームが帰ってきた。

戻って来るなり、開口一番に...ぬいぐるみが無かったと、言い出した...「ちゃんと置いてきた!いいやっ!無かった...」と、言い合いをしていると、他の2チームも戻ってきて...ぬいぐるみが無かったと、言い出した。

「何か?おかしくねぇ...少しヤバくねぇ!」

少し悪寒を感じながら、全員で話していると...バカ男が...突然!「嗚呼ぁ~!」と、声を挙げて祠が壊れていると、言い出した途端に...何処からとも無く、「フゥーフゥゥ」と...唸り声を挙げながら、猫の大群が集まり出した・・・・・・!!

僕は昔から猫が大好きだったのだが...この時ばかりは、流石にこの異様な光景に恐怖を覚え、この場に居る全員で、逃げ帰って行った。

それから数日後...バカ男が、仕事中に事故に合い、身体中に数百針も ぬ う大怪我をした。

そして、白い猫を目撃する度に必ず怪我をしてしまい、何十針か ぬ う羽目になると...絶対!呪われたと、言い出し始めた。

身体中の縫い傷が 千  箇所位になった頃、縫い傷で、身体が強張り...身体の自由が効かなく成った為、手術して入院する事となった。

それから1ヶ月後...入院しているバカ男の御見舞いに行ったのだが...更なる衝撃の言葉を耳にしたて、驚いてしまった。

黒猫を目撃する度に必ず こ ろぶ...転倒してしまうと...だから!ピンクの猫を目撃してしまった時は... 神 さまの所に連れて逝かれると・・・・・・。

そう語っていたので、ピンクの猫等、居るわけないだろうと...大丈夫...心配するなと言った。

バカ男に、今度見舞い来る時で良いから...家からCDプレーヤーを持って来てくれと、アパートの鍵を預かって、その日は帰路に着いた。

数日後、バカ男の家にCDプレーヤーを取りに行った時...隣部屋から、ピンク色に染められたペルシャ猫を抱いた住人が出てきた・・・・・・。

【オカルト講座】

たまに、家の玄関に盛り塩をしているのを目撃したりしますが...元々はお盆に先祖が帰ってくるのを迎える為の目印として盛り塩を玄関の2ヶ所に設置しているので、魔除けの為に設置するので有れば、盛り塩は一ヶ所でOKです。

もし...2ヶ所に設置しているので有れば...浮遊霊等を呼び込む事になるかもしれません。

お店何かは、2ヶ所でもOKみたいですが...?