【怪談】猫又UMAのバリバリ怖い体験談

ワタクシ猫又UMAが、今迄の人生で体験した、数々の不思議、怪奇、恐怖体験談を書き遺して逝くブログです。

【バリ怖9】名古屋での怪奇体験談(2)

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 目次↓

【まえがき】

今回も愛知県名古屋市に住んでいた時の体験談を書かせてもらいます🐱

それと、以前から読者登録ボタンが見つけにくいから損してますよ...とお声をもらっていたのですが...読んでもらえるだけで良いし...閲覧者もGoogle検索からの方が殆どだし...まだ後でいいかなと...思っていたのですが、何とな~く記事前と記事後に設置したら...読者登録して下さった方が1人増えました~あざーす!デス😸

読者登録数1~2になりました😂(そこ~笑う処ではなーい!)バリ嬉しいデス...執筆意欲が湧いてくる~😭バリバリ書いちゃるぞ~ロマサガ3リマスターで竜槍スマウグをドロップした後からですが・・・・・・。

名古屋での怪奇体験談(2)

名古屋市での在住期間は一年弱と短い期間でしたが、北海道から出稼ぎに来て仲良くなった友達や仕事場の先輩達に霊感の強い人達が多くいたせいで、不思議な体験を数多く経験する事になってしまったのですが...その中でも僕の記憶に強く残っている体験談を前回に続き、語ろうと思う・・・・・・。

バイクのノーヘルは駄目!

名古屋在住中に16才となり、原付免許を取得して、先輩にスクーターを貸してくれと懇願するが...断られた為、仕方なく先輩のスクーターを直結して、豊田学園に在学している、中学時代の友達の所へ遊びに行った帰りに遭遇した体験談です。

名古屋市から豊田市迄はかなりの距離がある為、行きはちゃんとフルフェイスのヘルメットを被って原チャリを運転していたのですが...帰りは、名古屋市に入った辺りから、先輩のヘルメットの匂いが余りにも臭かった為、その場で脱ぎ捨ててノーヘルで帰路に着いていたのですが....突然!眉間に激痛が走り、バイクが転倒しそうになったが、何とか堪えて...飛石でも当たったのかと思い、状態を確認する為、ミラーを視て見ると...僕の眉間に突き刺さり、蠢いている...何かが居た?

僕はそいつを、眉間から引き抜き...そいつの姿を確認して見た。

そこで見た!そいつの姿は...頭がカブトムシの雄で胴体が羽の生えた人間の様な...妖精? 見たいな...姿があった。

僕は頭にきて、そいつを地面に叩きつけて踏み殺そうと、地面めがけて...そいつを投げたが...地面に当たる前に、そいつは田んぼの方へと飛び去って行った。

そいつに付けられた傷が、今でも...シワとなり、眉間に残っている。

トレジャー&サルベージ

僕達の暮らすアパート(寮)はA棟~E棟の二階建の一棟あたり、上に4×2部屋、下に4×2部屋の構造で、全部で80室の2DKの1室を借りて住んで居た。

遠方から出稼ぎで来ている若僧(15~18才)はこのアパートのA棟かB棟を寮として借りて、一般的な人達がC棟、D棟を借りて住んで居たのだが、E棟には誰も住んで居なかった。

E棟だけ、誰も住んでない(大家が貸し出してない)と云う事だけでも不思議なのだが...家具や家電の生活用品が、そのまま放置され残っている状態だった。

僕達、出稼ぎ組の大半は、お金も余り持たずに、ボストンバッグに衣類のみを詰め込んでやって来る者ばかりなので、このE棟が宝の山の様な存在だった。(会社から支給された生活用品は寝具一式のみ)

テレビやガステーブル、フライパンや鍋と要った、あらいる物を自分達の部屋へと持ち込んで使用していた。

大家さんも、このアパートのA棟4室を自分達家族で使用し、居住していた為、僕達がE棟から色々な物を持って行くのを知ってたし、黙認していたのだが...ある1室の物だけは、持って行くのは勿論駄目だが、触る事さへ駄目だと...口を酸っぱくする程言っていた。

だけど...😔 僕達の部屋だけ洗濯機がなかった...E棟のR104号室に存在するのを知っていた...当然...持ち帰った...そして...不可解な事が起こった...洗濯して...脱水すると...洗濯物が...血で染まった...呪われていた...次いでに...大家にバレた...激怒していた...名古屋弁...恐かった......😰

霊感の強いB棟の先輩が話してくれたのだが...E棟は昔、大学生の寮として貸し出していたのだが、あの部屋を借りていた学生がノイローゼになり、仔犬や仔猫を捕まえて来ては、部屋で虐待していて...挙句の果てに自殺していたと、大家に聞いていたのだが...自分(先輩)も洗濯機が欲しくて、洗濯機を持ち帰ろうと...洗濯機に触れた途端・・・学生が洗濯機の脱水曹にガラスや釘等と一緒に、仔犬や仔猫を入れて...脱水曹を笑いながら回している...ビジョンが視えたと言っていた・・・・・・。

優しい...アイアン

僕達の働く工場は、積極的に外国人労働者や知能障害者を受け入れて働かしていたのだが、差別や偏見と要ったパワハラ的な事等なく、むしろ優しく色々サポートしていた優良会社だった。

僕が作業しているライングループの中にも、知能障害者の「鉄夫君」と云う、とても真面目で、誰にでも優しく、純真無垢な、見てくれが...ジャイアンにそっくりな為「アイアン」と呼ばれている人物が働いていた。

アイアンが、どれだけ優しい人物かと云うと...幾つかの伝説的な逸話がある。

(逸話1) 僕より1年長く働いている先輩が食堂で昼飯を食べていると、食事の中にゴキブリの死体があるのを見つけ、食堂のババアに文句云いに行くと言っていると...周りの仲間が「好き嫌いは駄目だぞ!ちゃんと食べろや!」と言われて騒いでいると...アイアンが現れて「喧嘩は駄目だじょ...好き嫌いも駄目だじょ!」と言って来たので、先輩が「じゃあ!アイアンが食べてよ!」と言うと、アイアンが「しょうがない子だじょ...僕が食べてあげるダニ」と言ってゴキブリを食べてくれた。

(逸話2) 女の先輩が仲良しグループ達で「あの女、ムカつく⚡何時も意地悪してくるんよ!階段から落ちてくれんかね」と話していると、アイアンが現れて「イジワルは駄目だじょ!誰がイジワルするダニ!」と言って来たので、あそこの階段の所に居る女と言うと「イジワル駄目だじょーーーーー!」とアイアンが叫びながら走って行き、意地悪女を階段から突き落としてくれた。

(逸話3) 先輩が昼休みに食堂で仲間達と「金が...欲しい!百万拾わんかね!」と話していると、アイアンが現れて「はいっお金!あげるダニ!」と百円くれたので「ありがと~アイアン!でも百円じゃあなくて、百万円...わかる?紙のお金がい~っぱいっ!欲しいんよ!」と言うと、アイアンが...にたぁ~と笑みを浮かべると「友達助けるダ~ニ🎵友達助けるダ~二🎵友達助けるダ~二~🎶」と唄いながら歩いて行き、食堂のレジから大量のお札を持って来てくれた。

(逸話4) 仕事場のおばちゃんがトイレで用を足していると、紙がない事に気付き「誰ぞ、居んかね~紙がないだによ」と叫んでいると、アイアンが現れて「呼んだダニか?現れてあげたじょ!」と言って来たので「鉄夫君ね!トイレットペーパーがないんよ、事務所から持って来てくれんね、トイレットペーパーわかる?紙さんの事だによ」と言うと、アイアンが「わかったじょ~直ぐ持って来るダニだじょ」と言って、事務所にある神棚から神さんを持って来てくれた。

(逸話5) 僕の友達が、塗料が手に着いて洗っても取れないと...仕事終わりの掃除の時に嘆きながらやって来た...すると、アイアンが現れて「どんな物でも綺麗にする!魔法の水があるダニよ~僕に着いてくるダニよ~」と言って、倉庫裏に連れて行き...鉄の表面を溶かしてツルツルにする強力な酸水を手にかけてあげて、手の皮ごと綺麗に落としてくれた。

(逸話6) 工場に新しく、若くて可愛いオッパイのデカイ女の子が入って来た...それを見た友達が「あの女の生乳見てみて~オッパイしゃぶりて~」と言っていると、アイアンが現れたので、僕は「アイアン何でもないけん!あっちに行っときぃ」と言ったのだが...アイアンが女の子を連れて来て「は~い!ど~じょ!」と言って女の子の服を破り...デカくて綺麗な生乳を拝ましてくれた。

【あとがき】

今回で、名古屋での怪奇体験談を全て書こうと思っていたのですが、書ききれませんでした。😖

今回、登場したアイアンの壮絶な最後にまつわる話と...前回、登場した僕の彼女の夏樹ちゃんの秘密についての話と...僕が名古屋から福岡へと、帰る切っ掛けに為った...恐怖体験を名古屋での怪奇体験談(3)にて、書こうと思っていますが・・・・・・。

次号は、今回のブログと平行して書いている(怖LV-5)の恐怖体験談を投稿する予定ですので、次号以降に名古屋での怪奇体験談(3)をバタバタ書いて、投稿しようと思います。😩