【怪談】猫又UMAのバリバリ怖い体験談

ワタクシ猫又UMAが、今迄の人生で体験した、数々の不思議、怪奇、恐怖体験談を書き遺して逝くブログです。

【バリ怖18】星になったアイアン...(前)

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  目次↓

【まえがき】

今回の恐怖体験談は、以前書いた記事「名古屋での怪奇体験談」(3)にあたる続きの怪談で、アイアンと云う...心優しい少年のその後を書いた物になります。

前回、LINEにハマっていると話したのですが、早くも😰身バレしてしまいました。

ブログの宣伝をするつもり等、全くなかったのですが...無職の暇人おっさんと思われたくなかったので、ブログを書いていると...何度も云っていたので...結果!めっかっちゃった😱

まぁ~宣伝にもならなかったのですがね😁

それと...ちゃんと収入はありますよ😉

星になったアイアン...(前)

知的障がい者ではあるが...仕事は真面目で頑張り屋さんのアイアン(鉄夫君)は、僕達が働く工場のアイドル的な存在でした。

何時も誰にでも優しいアイアンは、困っている人を見付けると、直ぐ現れては...問題を解決してくれていたのですが...約束事が1つだけあって、アイアンがブツブツと同じ言葉を繰り返している時は、絶対!周りの者は...言葉を発してはイケナイと云う暗黙のルールがありました。

僕は、そんなルールがある事など...知らなかったのです...暗黙なので・・・・・・。

ある日、アイアンと仕事終わりの掃除を楽しくしていると...工場長がアイアンのもとにやって来て、「鉄夫君...今日、お給料が出てるから、帰りに事務所に寄って、事務のお姉さんに...お給料下さいと、言ってね!」 と...言われたアイアン 「帰りに...事務のお姉さんに、お給料下さいと言う...事務のお姉さんに...お給料下さいと言う...」 と、繰り返し言葉を言い始めた・・・・・・

僕は...恐らくアイアンは、忘れない様に言葉を繰り返しているのだろうと思い、黙っていて、あげていたのですが...友達がお腹を押さえながらやって来てので、どうしたのか尋ねると...腹が痛いと言ったので、「トイレに行ってき!給料は、俺が貰ってきちゃるけん...」 と言うと、友達が「死ぬまで、トイレから出て来れんばい」と言いながら、トイレに走って行った。

僕は笑みを浮かべながら、アイアンに事務所に行こうと、誘ったのだが...突然?アイアンが頭を押さえながら 「あぁ~むっひぃ~」 と、雄叫びを挙げたかと思うと...天井を見上げて、固まっていたので、ビックリして!僕も一緒に固まっていると...「も~わかったダニよ~」 と叫びながらアイアンが、走り去って行った。

突然の出来事に、一瞬ビックリはしたのだが...給料日だし...業績手当てと特別報酬も、貰えると云う事だし...何より明日から、工場が1ヶ月も休みだと云う事で、金と暇がある事に...心を奪われていたので、アイアンの事など...どうでもよかった・・・・・・。

(何故...工場が1ヶ月も休みの説明をすると、取引先の手違いで、ナフサと云う原材料が入って来ない為です。休みの間の給料も、70%の保証と特別報酬と云う名目の前渡し金が貰えた。)

給料を貰い、工場の自転車置場で、明日からの過ごし方を考えながら、友達や仲間達の帰りを待っていると、友達が仲間達に何やら話ながら帰って来た...何の話をしているのか?尋ねてみると...アイアンの事を話していた。

友達が、トイレで💩をしていると...アイアンがブツブツ言いながら現れて、トイレのドアを次々に開け閉めして、またブツブツ言いながら食堂の方に歩いて行ったと話してくれた。

僕は、アイアンの行動は何時もの事だから、話のネタにするまでも無い事だと、言ったのだが...?友達が...アイアン泣いていたと話した。

更に何で?と尋ねると...「分からん...解らんけども...泣きながら、同じ言葉を繰り返してた...」

「帰りに事務所のトイレに行って、死ぬまで...トイレから出て来れない...」

そう...言葉を繰り返しながら、工場内に設置してあるトイレのある場所、全てを...廻り歩いていた?と...友達は語った。

僕は友達に、事務所...便所無いけん...分からんで?ウロウロしょっちゃないん?その内帰るやろwwと言い、それより!栄(SKE)で、金ばらまきに行こうぜ!と...街へと消えて行った。

繁華街で、五日間豪遊した後、久しぶりに会社の寮に、帰って来ると...アイアンが、工場のトイレで、自殺したと聞かされた...何で?と、聞こうとした時、友達が...たぶん?アイアン...家に帰りかったけど...死ぬまで、トイレから出られないと思って、自殺したのではないか?と、語った...みんなは...あり得ると思った。

時が過ぎ...工場拡大の為、隣の廃工場を買い取り、今までの工場の一部を建て替える為、幾つかのラインが、隣の廃工場に移る事になったのだが...出る!と云う、噂があった...特に倉庫とトイレが、ヤバい!と云われていた。

僕と友達が働くラインも、廃工場だったので、倉庫に材料を取りに行く時等、アイアンが居てくれたらなぁ~と、思っていた。

出る!出る!と、噂されていたが...噂では無かった...実際に友達も、トイレで💩をしていると、ドアをノックされたので、入ってまーす!と、言っているのに!ドアを叩くのを止めないので...ぶちギレて!ドアを開けたが、誰も居なかったと云う事があったらしい・・・・・・。

僕も倉庫で、肩を叩かれて?名前を呼ばれたので、振り向くと...誰も居なかった事が?あったりしたし...他の従業員も同様に、不可思議な体験をしていました。

そんなある日...夜勤をしていた、正社員の人達が...夜勤は、もう無理だ!有給を取らして下さいと、会社に言ったが...会社からの返答は、後3日だけ我慢してくれ!何とかするから...と、言われたけど、じゃあ...欠勤で良いので、とにかく!休みますと、ストライキをした。

そして、その日のお昼休憩の時に、工場長が従業員を食堂に集めて、3日間だけで良いので、夜勤をしてくれる者は居ないかと、話していたが...僕らは未成年なので、関係ないと思い、昼飯を食べていると...工場長が僕らの所にきて、君達に...夜勤で、特別な仕事を頼みたいと、言ってきた・・・・・・

内容は、ライン作業はしなくて良いから、夜勤中に、もし!工場内の電灯が消えたら...4人で手分けして、ポータブル発電機を作動させて、バルーンと云う発光機械の電源を押すだけで、時給2000円の厚待遇だったので、即答で...やります!と、返事をした。

夜勤は、夜20:00~朝5:00まで、だったので...昼で早退して、寮に帰り...夜まで寝る事にした。

1日目の夜は、工場内で鳩が、数羽死んでいるだけで、無事に夜勤を終える事が出来た。

2日目の夜、3日目の夜も...鴉(カラス)や鼬(イタチ)の死骸が、工場内にあっただけで、無事に夜勤が終わった...楽勝だった...と!工場長に伝えると...調子に乗った工場長に、2日間の延長を頼まれる事になり、喜んで...承諾した。

だが!・・・調子に乗っていたのは、工場長だけでは無く...時給3000円の作業員と、僕らも...同じだった...そして!この廃工場に巣食う...何者かも・・・・・・。

【オカルト講座】

呪いの手紙...呪いのメール等のチェーン系の迷惑怪談は、無視して大丈夫です!

てっ!云うか!無視して、忘れて下さい😁

変に意識したりして、他の人に送ったりすると呪いが完了して、逆効果ですよ!

無視すれば...最初の人が、確実に呪われます😤