【怪談】猫又UMAのバリバリ怖い体験談

ワタクシ猫又UMAが、今迄の人生で体験した、数々の不思議、怪奇、恐怖体験談を書き遺して逝くブログです。

【バリ怖LINE1】LINE怪談...(1)

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  目次↓

【まえがき】

LINEで、幾つかの怪談を書いたのが...勿体ないと!思えてきたので...ここに投稿します😅

LINEのオプチャで、書かせてもらっている怪談は...素の自分を出せるので、書いていて!とても楽しいです!

怖く無いと!思いますが...ちゃんと怪談です。

学校の手形

この話は、私が小学生の時に体験した話です

私の通う小学校では、生徒達の間で、ある噂話が流行っていました。

その噂話と云うのは......。

私達の学校は四階建ての校舎で、2階から1階に下りる階段の中腹、踊り場の壁には...いつ頃からあるのかは?分かりませんが、子供の手の大きさ位の手形に似た染みが浮き出でていたのですが...その手形と自分の手の大きさが、全く同じだと...壁の中の世界へと吸い込まれて、二度とこの世界へは戻って来れないと云う、学校の怪談的な言い伝えがありました。

ですが...子供だったと云う事もあり、内心では少し怖いと云う気持ちはあったのですが、好奇心がそれに勝り、噂話はただの噂に過ぎないと思いながらも、ドキドキ💓しながら...この手形に自分の手を合わせては、みんなキャッキャ!言いながら遊んでいました😆

そう...あの...出来事が起こるまでは・・・・・・😱

当時...私は、小学校課外のクラブ活動は、吹奏楽部に入っていました。

楽器を演奏する事が好きだと云う事もありましたが...何より、少し気になる男の子が...その部活に居たからですww😻

吹奏楽部の生徒は、校外での演奏や大会等がある時には、音楽室から楽器や機材を運び出す作業を部員の生徒達でやらなくては、いけなかったので、その時ばかりは少し嫌でした。

小学校吹奏楽の大会の前日のに、また...楽器等を、校舎2階の音楽室から1階の駐車場の車の所まで、運ばなければいかなくて...本当は、自分の担当する楽器を運ぶのですが、大きな楽器や重たい楽器はひとりでは無理な為、ジャンケンで勝った人から好きな楽器を選んで運ぶ事になったのですが...運悪く負けてしまった私は、大きなティンパニーを4人で運び出す事になりましたが...救いもありました😍

何故なら!気になる男の子が、ティンパニー組の4人の中に居たからですwww

いざ...4人でティンパニーを運んでいたのですが...女の子は私ひとりだったので、力も体力も男子とは違い、2階と1階の階段の踊り場の所で限界を感じて、休憩を願い出ました。

私は、壁にもたれながら身体を休ませていたのですが...3人の男子が、固まり集まって...何やらコソコソと話しているなぁ~と思っていると!突然?ひとりの男子が、私の前に来て、話があると言い出した。

その男子は...私が少し気になる男の子だったので、下を向いてモジモジしていると...後ろの男子達が小声で、「イケ!早くコクれ!」 と言っているのが聴こえて、更に顔を真っ赤にしながら告白される...その時を待っていると・・・・・・

彼が!壁に...ドンっ!と手を衝きながら、好きで...と言った言葉が聴こえて、彼の顔が私の顔に近付いて来た瞬間・・・・・・😍💓

彼は、私の身体をすり抜けて...壁の中へと消えて行った...私の淡い初恋を共に連れて・・・・・・。

(ネネニュム被ばく中...体験談より改変)

K・F・C

俺には...五年間、付き合っていた彼女が居た...

名前は...鶏子(仮)と云う・・・・ 

鶏子とは、物心つく前からの幼馴染みで...住んで居る家も隣どうしと云う事もあり、学校の登下校時には、何時も一緒に並んで歩いていた。

 小学生の頃は、よく同級生に...「お前ら付き合ってるのかよっ!あっちっちぃ...」と連呼され、嫌な気持ちになる時もあったが...中学生になる頃には、周りの同級生達もチラホラと、彼氏彼女が出来始めていたので、からかわれる事は無くなっていた。

 恐らく...俺と鶏子も互いに好きだと云う...気持ちは、有ったと思うが...告白する事なく、自然に付き合っていた・・・・・・。

 もう...遅いかも知れないが...ちゃんと好きだと...言葉に出して...伝えれば...よかった... 

高校に進学して直ぐに...鶏子は親の都合で、隣街に、引っ越して往き...高校も別の所に入学していたので、疎遠になり...自然と別れる事になってしまった。

 進学するか?、就職するか?で、悩んでいた俺は...取り敢えず...バイトしながら、予備校に通う道を選んだ。

 高校で、デビューしていた俺には...誰にも知られてはイケナイ趣味があった...いやっ!...1人だけ...同じ趣味を持つ者が...この秘密を....美少女アニメのフィギュアを集めている事を...知っていた・・・・・・ 

その日も、俺は...隣街まで、限定フィギュアを買いに来ていたのだが...運悪く、小学生時代に俺をからかっていた...福本と知念が、アニメートの前に居て、店に入って行く同士達に向かって 「キモいんじゃ!オタクがぁっ!!」と、悪態をついていた。

 このままでは、限定フィギュアが無くなってしまうと思い...今の俺なら奴らを殺る事など、容易いので...排除するかと、身を隠していた電信柱から出様とした時...突然?肩を叩かれた。

 振り返ってみると、そこには...昔と変わらない姿の...鶏子が微笑みながら立っていた。

 「久し振り~」「ああ...うん...」と、声を掛け合うと...鶏子が 「あ~!福本君と知念君も居る~丁度よかった~」と言い、俺の手を引き、奴らの所に向かって行った。

 奴らも...久し振りに会う同級生に逢った為か?今までの態度とは変わり、鶏子と楽しく話していたのだが...俺は限定フィギュアが気になり、モジモジしていると...鶏子が、俺にウィンクを送り...トイレならこの店で借りて来れば?と言ってくれたので、限定フィギュアの元へと...ダッシュで向かった。

 最後の1個をゲットした、俺は...鶏子達の元へと戻って来たのだが...すかさず!福本が、俺に向かって...お前...何?買ったのかと、言ってきたので...ヤバいと思っていると、鶏子が...○○君の誕生日会が、あるのだけど...福本君達も、おいでよ!と言い、そのプレゼントだと...説明してくれた。

あと...ケンタッキーで、チキンを買って持って行こうと、言うので...KFCに向かった。

 ケンタッキーでチキンを買うと...○○君の家へと向かっていたのだが...同級生だと云う○○君の事を、俺は思い出せないでいた・・・・・・ 

○○君の家に上がると、そこには...俺の知らない男女6人が居た...鶏子は、コイツらも同級生だと云うが、俺には...初めて見る顔だった。

 鶏子が、○○君達に 「は~い!今年のお供え~で~す🎶」と言い...テーブルにチキンを置きながら、福本と知念の肩を叩いていた・・・・・・?

 暫く、知らない連中の思い出話を聞いていたのだが...心当たり等なく、次第に気分が悪くなってきたので、俺は...先に帰らして貰う事にして○○君の家を脱け出して行った。

 帰り道...限定フィギュアを置いてきた事に、沈んでいると...○○君が、忘れ物だと言い...限定フィギュアを持って来てくれた。

そして、帰り際に...「やっぱり!お供え物は...K・F・Cが...一番美味い!」と、呟きながら...消え去って行った。

 家に帰り...パパとママに、今日...久し振りに隣に住んでいた、鶏子と逢ったと言うと...隣は、お前が生まれる前から、ずっと空き家だろう?と言われたが...俺は、親にからかわれているのだろうと思い...部屋のベッドに横たわりながら...鶏子に、もう一度!付き合ってくれと...云えば良かったと思っていると...耳元で・・・・・・

 ずっと...憑き遭っているよwwと...声が聞こえた気がした・・・・・・ 

(流氷氏...体験談より改変)

ひよ子ちゃん

 誰にも言えないが...俺の親父は、町内会から依頼されて、ある秘密組織の潜入捜査を行(おこな)っていた・・・・・・ 

その秘密組織は...人身売買を目的とし、祭りと云う名のオフ会を開いては、ハンニバルな奴らに、子供を提供していた。 

そして、親父は...隣の老人が、子供を買った事を突き止め、もし!隣の老人も、ハンニバルだとしたら...ジャスティスしなければならないと、思っていたのだが・・・・・・

 隣の老人は...子供に「ひよ子」と名付けて...家からは、1歩も出さないが、自分の子として可愛がって、いた為...暫く様子を見る事にした。

 様子を観ながら十年が、過ぎた頃...人身売買など、許せないと思う心と、子供の居ない老人が、子供を得て、老い先短い人生を楽しく送っている事を憂いる心の格闘に...親父は迷っていると...老人から相談があると持ちかけられた。

 内の子供も、良い具合に大きく育って来たので、照りを出す為に...友達を作ってやりたいのだが、家からは出せ無いので、どうしたら良いものか?と言われたので、親父は...ひよ子ちゃんに、パソコンを買い与えて、私の息子(俺)とチャットをする事を薦めた。

 そして俺は、嫌々ながらも...隣の子供とチャットをする事になったのだが...パソコンの画面に映し出された、ひよ子ちゃんの画像に、一瞬で、恋に落ちてしまった。

 ひよ子ちゃんは、顔が可愛いだけではなく、性格も..とても女の子らしくて、良い娘だった。

 そんなある日...親父は、土曜日の町内会で、諜報部員に、あの老人は、以前から秘密組織の常連で、子供を育てては...ハンニバっていると云う!情報を得たのだった。

 親父は、俺に電話をかけると...今すぐ、ひよ子に連絡して、逃げる様にと、言ってきたが...俺が、昨日からひよ子の既読が無いと伝えると、親父は急いで、老人の元へと向かった。

 俺は、親父の様子から...ひよ子ちゃんに、危険が迫っている事を悟り、ひよ子ちゃんの元へと向かう為、家を出ると...親父が、黒いビニール袋を持って、隣の家から出てきた・・・・・・

あの老人の置き土産だと言い、ビニールを開けると・・・・・・ 

豚の様に太った少年の半身が入っていた。

 親父は...何て!恐ろしい奴だ...もっと早く、老人の本性に気付いていればと...恐怖と怒りに身を震わせていたが・・・・・・ 

俺は...ひよ子ちゃんが...ネカマだったと...気付かなかった事に...恐怖と怒りを覚えて、身を震わせていた・・・・・・。

 (@流氷...元ネタより改変)

【あとがき】

如何だったでしょうか?😅

素の自分は、こう云う性格なので...何時もの【バリ怖】とは違う表現で、書いていていますので...LINEで、怪談オプチャの部屋の中に...猫又UMAを...発見してみて下さい。