【怪談】猫又UMAのバリバリ怖い体験談

ワタクシ猫又UMAが、今迄の人生で体験した、数々の不思議、怪奇、恐怖体験談を書き遺して逝くブログです。

【バリ怖2】ショートホラー集#1

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目次↓

 【まえがき】

こんにちは👋😃 猫又UMAと申します。

今回の【怪談】ブログ投稿は、2回目と成ります。 (ペーペーブロガーです)

前回は、何故!僕が怪談ブログを書く事を決意したか?の【怪談】エピソードを書かせて貰いましたが、今回は、ブログを書き続けて行く上で、必ず必要なテクニック等の実験を兼ねて(目次の作動調査)短めの怖い体験談をショートホラー集と題しまして、何話か書かせて貰います。

【1話目】子猫の鳴き声に誘われて...

僕のブログには、猫に関する事柄が多く扱われている事で判る通り、猫が大好きなのですが、その思いを利用して、悪さしようとする輩が居たのです......

仕事の残業で帰りが遅く為った深夜の出来事、(午前1時を過ぎていた) 僕はこの時分、少しメタボってきた身体を何とかしようと、バイクと自転車を乗り継いで通勤していた。

(自宅バイク→実家チャリ→会社チャリ→実家バイク→自宅) 

このルートで帰路に着いていたのだか、実家でバイクに乗り換えて帰ろうと、バイクのエンジンを掛けたのだが? ライトが点灯しない...仕方なく、自転車で帰ることにした。

実家から自宅迄のルートは、何通りかあるのだが、仕事で疲れている事もあり、坂道の無いルート、長い農道が続くコースを選び帰る事にした。

自転車のペダルをゆっくりと漕ぎ、微かに鳴く虫の声を聴きながら夜中の農道を進んでいると、ビニールハウスの建ち並ぶ所に差し掛かった時、虫の声とは違う...小さな鳴き声が聞こえてきた......

良~く、耳を澄ますと「...ニャァ...ニャァ...」と、子猫の鳴き声がしてくるのに気付いた。

自転車を降りて、子猫の鳴き声がするビニールハウスの裏手の方に声を掛けながら歩いて進んだ......

『ネコちゃん、どこでちゅかぁ、出ておいで』 「ニャァ...ニャァ...」 『迷子になったのでちゅか?』 「ニャァ...ニャァ...ニャァ」 (近くなってきた!) 『お腹ちゅいたのでちゅか?』 「ニャァ...オ...二ィギャ」 ? 『ごはん、ごはん、あげるよ~』 「ン...ニャァ...オンッ...二ィギャ」 ?? 『出ておいで~』 「ンッギャア...オンッギャア...ウンギャア」 !!! 『おおぉ!ありえねぇ~赤ちゃんやんけ~』 そう叫びながら自転車に乗ってダッシュで逃げた・・・

(と云う事にしておこう...)

本当は『嘘ッ子猫じゃねぇやん...赤ちゃんやん...アブねぇ...騙される処やったばい...腹へったぁ...コンビニ寄って帰ろ...』 そう思いながら自転車に乗って帰路に着いた。

猫の鳴き声に騙されそうに為った事は、他にもある...夜中の散歩中、自販機で缶珈琲を買っていると、隣に置いてあるゴミ箱から、猫の鳴き声するので開けて見たら、おばさんの顔があった......等々色々ある。

奴らは知っているのだろうか......僕が猫の鳴き声に必ず反応する事を......

【2話目】言霊の恐怖

よく仕事をサボる理由として、祖父母が危篤なので休まして下さい...や、常習犯に至っては、祖父母を何回も殺している悪い人が居ますよね...(居なかったらご免なさい...僕の周りには何人か居ましたので...)

僕は絶対!家族の不幸事を理由に仕事をサボらない!

言霊の恐怖を知っているから・・・・・・

以前に、こう云う事があった...ど~しても友達と遊びたかったので、バイトを休む理由にバイクで軽く事故ったので、2~3日、休まして下さい......遊びに行く途中に本当に事故って、2週間バイトを休む事に為った......また、ある時は、パチンコの大当たりが止まらなくて、バイクがパンクしたので、遅刻して来ますと、会社に電話したら...パンクどころか...バイクが無かった。

こう言う出来事が度々あり、言霊の力かと思い、不幸を誘う言葉には気を付けていたのだが・・・・・・

ある冬の夜、バイトを終えて、自転車で帰宅中に「パスッパスッパスッ」と、音がして、着ていた革ジャンに何かが当たる感覚がした。

辺りを見渡すと、如何にもヤンキーが乗りそうな車の助手席から、糞ガキがエアーガンで、通行人を撃っていた......

『こら~やめんか~』と、おじさんとハモリながら叫んだ!

すると、糞ガキが『死ね~ボケがっ』と、叫びながら銃を乱射してきたので、思わず 「お前が!死ねっ糞ガキがぁ!」と、叫び返した途端...横から来た大型トラックと激しくぶつかり、ヤンキー車は何度も回転しながらブッ飛んで逝った...途中何かが空中を飛んで行くのが見えたが...おじさんが携帯で、警察か救急車を呼んでいたので、僕は何事も無かったかの様にその場を立ち去った・・・・・・

だってっ!糞ガキ!僕の前と後ろに......あるから・・・・・・

言葉には気を付けよう...特に僕は言葉に念が伝わり易い体質だから...たぶん......

【3話目】なんで!誰も助けない!

中型二輪免許を取る為、教習所に通っていた時の出来事である......。

僕の通う教習所の二輪の教習コースは、丘の上の高台にある為、階段を上り下りしながら、教習コースと教習所本館を往き来しなければならない。

その日の僕の実習が終わり...次の実習の予約をして帰ろうと、階段を下りながら本館へと、向かっていたのだが...僕の前の方で、階段を下りていた女の子が足を踏み外したのか、いきなり転げ落ちた...周りには数人、階段を上り下りする人達が居たのだが...誰も助けようとしなかった。

下から上がって来る、ヤンキー風の女に至っては...女の子の方をチラッと見て避けながら上がって来る始末だ......。

助けてやれよ...と、思いながら...女の子を助けようと階段を駆け降りたのだが...! 僕も、女の子が躓いた場所で、何者かに足を掴まれる感覚があった...落ちる! と思った瞬間、階段を蹴って...女の子の上に落ちないように...軌道が変わるように...自ら飛んで...落下した。

地面と衝突した瞬間...? 声が聞こえた気がした...!

『視えるのね...ありがとう...好き...』

自分も落ちた事に少し恥ずかしさがあったが...『大丈夫ですか?』と言いながら立ち上がり、女の子を...見たのだが......?

其所に倒れて居る筈の女の子の姿が無かった......

なるほど...そう云う事か...あのヤンキー女も視える人か...しかし?危なかったばい...『好き』とか、あの子...もし、女の子の上に堕ちて至ら...取り憑かれていただろう......そう思いながら、少し痛む左肩を擦りながら帰路に着いた......

その日を境に、僕の姿が見えると尻尾を振って喜び寄って来る近所の犬が、僕を見ると...めちゃめちゃ吠えるように為った...? 何故だろう......。

【あとがき】

今回のお話しは如何でしたでしょうか?

余り怖くなかった?

まだまだ【怪談】ブログを始めたばかりなので、最初はソフトな感じな話から書いて逝こうと思いましたので...

少しずつレベルを上げて行く次第です。

予定している恐怖レベルは、LV-1~LV-5...LV-MAX、を用意しています。

ちなみに、前回と今回の体験談は...LV-1未満です...LV-バリMAXの体験談も2~3有りますが...ほぼ確実に障りが在るので書こうか検討中です。

次回以降、タグにてレベル表示をしていこうと思います。