【怪談】猫又UMAのバリバリ怖い体験談

ワタクシ猫又UMAが、今迄の人生で体験した、数々の不思議、怪奇、恐怖体験談を書き遺して逝くブログです。

【バリ怖4】我が街の心霊スポット#1

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 {目次}

【まえがき】

今回の猫又UMAのバリ怖【怪談】は地元の心霊スポットについて書こうと思います。(けして!自身の体験談のネタが切れた訳では在りません!) 只の箸休め的なものです...え~と...あの~...みっ見出しの稽古です...未だ4回目ですから...😅

僕の生まれ育った福岡県にも、怪談好きの方なら知っている有名な心霊スポットが幾つか有りますので、軽く紹介させてもらいます。

最恐心霊スポット(I峠)

I峠には、旧Iトンネルと新Iトンネルがあり、どちらも地元では有名な心霊スポットである。またI峠周辺にも幾つか心霊スポットがあり、なかでも...I村...Iダム...Rダム...Xホテル...は、仲々の曰く付きのスポットでI峠が福岡県最恐の心霊スポットして君臨するのに拍車をかけて最恐心霊スポットの名を全国に轟かすのに彩りを添えている。旧トンネルの方は今は使われておらず、山道の入口と出口はフェンスで閉じられていて車での進入が出来ない。またトンネルの方も出入り口が煉瓦で塞がれている......が、上の方の煉瓦が崩れている為...オススメは出来ないが!中に入る事が出来る。

「旧Iトンネルの怪」

此の場所で起こる怪奇現象はトンネルの入口で車を停止していると車を揺らされ無数の手形が付くと云う怪異とトンネルを通過すると運転手が足を掴まれると云う怪異が有名な心霊スポットで、少し肝を冷しに行くには、非常に往きやすい心霊スポットで、福岡県内ではポピュラーな場所だったのですが......一気に全国的に有名にした出来事が幾つかある......

1つ目は...福岡県近辺で水曜日の深夜に放送されていたラヂオ番組(不確かですが...○○のトワイライトゾーン)で投稿者が旧Iトンネルで体験した怖い話が他県から来て、たまたま聴いた人達のあいだで口コミが広まり、当時やっていた全国放送のお昼の心霊番組(あなたの知らない世界)で再現ドラマが放送され、観た人達がIトンネルも怖いけど...I村の方が恐かったと云う事になり、幾つかの心霊番組や書籍で取り扱われる様になり、有名に為って行った。

放送された内容は、うろおぼえではあるが...確か?こんな話だった......

友人4人で旧Iトンネルに車で肝だめしに行き、トンネルを通過した処で路肩に車を停車させ、何も起こらなかった...怖くない...詰まらなかった...等と、語っている中...運転手だけが...青ざめた表情で小刻みに震えていたので、他の友人達がテンションMAXで運転手に、何か居たのか...何んか視たのか?尋ねると...運転手が恐る恐る...静かに語り出した......

『おまえら...絶対逃げるなよ...俺を置いて逃げるなよ!』

そう聞いた友人達は、運転手を残して逃げる訳ないやん...何が遇ったのか?早く訳を言えと問いただした。

『いいかっ!絶対っ!俺を置いて逃げるなよ...約束だからな!......俺...速く此の場を去りたいんだが...アクセルを踏めないんだ...俺の足元を見てくれ!』

そう運転手が語ると...みんなで運転手の足元を見た瞬間!うあああぁぁと叫びながら車から飛び出して、青白い手に脚を掴まれていた運転手を置き去りしてダッシュで街迄逃げ帰ったと云う話で、置き去りにされた運転手が、行方不明になり...後日、精神が壊れて見つかった...か、死んでいるのが見つかった...だったのがラヂオの放送だったと記憶している。

そして、あなたの知らない世界で放送された内容が?置き去りされた運転手が、その後...体験した再現ドラマが放送された。友人達に見棄てられた男が気が付くと車の中には居らず、見知らぬ山中に居て...車の場所はおろか、自分が何処に居るかさえ分からないので、取り敢えず麓を目指して、霧で視界が悪い山中を下山して行くと...遠くに集落らしき物が見えてきて、山道も見つかり(助かった)と思い集落の方に近づいていると...昔の農民風の姿をした住民を見つけて話し掛けると...その住民がイキナリ鎌を振り回しながら奇声をあげて追いかけて来たので、命からがら逃げて行くと有刺鉄線と金網で出来たフェンスがあり、其れを乗り越えた処で振り返ると...フェンスにかけ看板があり、それを読んで見ると...これより先、日本国憲法は適応されません!と書かれていた。

2つ目は...同じ高校を卒業したヤンキーのパイ先が後輩の真面目君に(確か?同じ職場で働いていたのか?)車を貸せと云ったが...(この時代この地方の不良の貸せとはお前の物は俺の物が常識である!)...断られ逆上したパイ先が後輩君を旧Iトンネルに連れて行き...リンチした挙げ句にガソリンを浴びせて生きたまま火炙りにした事件があって以来、旧Iトンネルは封鎖される事となった。この事件は非情にショッキングだった為...全国でも大きく報道された。その為、福岡近県の人や心霊マニア達が、後輩君の怨霊と遭えるのではないか?...何かしらの心霊現象に遭遇するのではないか?等と思う方達が訪れる事と成り...嘘か信か定かでないが、大きな火の玉を見たとか...丸焦げの幽霊を視た...等の噂が広まり、その結果、福岡県の有名心霊スポットとして旧Iトンネルの名が知れ渡る事と為った。

「新Iトンネルの怪」

此の場所で起こる怪奇現象は白い乗用車でトンネルに入ると、女の幽霊が追いかけて来る...上から堕ちて来て、フロントガラスにヘバリ付く...と云う怪異が有名である。何故か?白以外の車での目撃情報が全くないのが余計に怖い......。

それと、トンネルの出入り口付近での怪異も幾つかあるのだが...僕が知っている怪異は二件だけである...(街に近い出入り口を出口、田舎方面の出入り口を入口として記載していく)

1つ目は...出口方面での怪異ですが、トンネル入口から約100~200m位手前の所に公衆の電話ボックスがあるのだが...その電話ボックスの中に髪が長くて白いワンピースを着た女の幽霊が居る...或いは電話ボックスの隣に立っている...話し掛けても無視された...車に乗せてもトンネルを抜けると...消えていた。等の心霊体験談が有名であるのだが、真意のほどは定かではない...そして、白い乗用車に執着するトンネル内の女の幽霊との関係性も解らない...実際に僕が体験した訳ではないから......ただっ!白ワンピの女性は確かに居る!そして...その女性が生きた人間ではない事も真実です...何故なら!僕が実際に何回も見た事あるし...話した事もあるし...触れた事もあるから!ですが...今回はその体験談は書きません!ブログのタグの怖LVが違うからです😰

2つ目は...入口方面の怪異ですが、話としては怖いのですが...ほんの一時だけ噂された為、知る人も少ないマイナー怪談です。僕もこの場所では、この怪異に遭遇した事は在りません。

田舎方面から峠を登って来ると、トンネルの少し手前に物凄く高い位置に橋が架かっているのだが...その橋を車で走行していると、上半身だけのババァが両肘を使い超スピードで追いかけて来ると云う怪異だが...ベタな話な為、廃れて逝ったのだろう...だが!実際に遭遇したらバリバリ怖いと思う......僕が遭遇した上半身だけのババァはダチョウの様な走り方でバリバリ怖かったから...しかし何故!こんな化け物が存在するのだろう...そして何故!視える人と視えない人が居るのだろか?

「I村の怪」

此の場所で起こる怪奇現象についての噂を僕は知らないのですが....恐らく心霊現象の類いはないと思うのですが...旧Iトンネルでの話の中に書いた通り...これより先、日本国憲法は適応されません!の看板は僕がまだ青年時代の時は確かにあった...見た事があるだけの話ではなく...この看板を持ち帰り、溜まり場にしていた友達の部屋のドアに貼り付けていたが祟りや障り等の現象は全く在りませんでした...それに恐らく看板をゲットしていたのは僕らの他にも、いらっしゃったと思います...何故なら何時も新しい看板が門のフェンスにぶら下がっていたから・・・

話が逸れましたが、看板に書かれてある文言だけで十分に怖いのだか...実際にI村の場所を訪れると尚!恐いです...山の麓辺りから山の中腹辺り迄、万里の長城を連想させる様な、有刺鉄線に被われた金網フェンスで囲われた広大な土地が広がり、更に此の土地に一歩でも足を踏み入ると日本の法律では裁けませんよ!と警告しているのだから...つまり殺して喰っても文句を言うなと云う事です。

そして更に、l村近隣の知り合いに、この村について尋ねると俺は余りよく知らないが...あの村の事を話すのはタブーだから...と云う返答がきた...そして、あの村の住民が街に紛れているから、下手な事を言えないと云っていました。

此処で書いた情報は、20年前の情報なんで...今現在、この村の土地や看板がどうなって要るのかは定かでないが...もし...もう村が無いとしたら...住民はどこで暮らして居るのだろうか......。

「Iダム、Rダムの怪」

此のIダムRダムは、よく混同され間違った情報が、何も知らない心霊スポットマニアや騙りの類いの自称霊感がある人達のお陰でIダムRダムが1つのダムだと思っている人やRダムIダムだと思っている人達が多くいます。

実際には此の両ダムは離れた場所に位置していて本当に怖くて、恐ろしい曰くがあり、心霊現象が起こるのはRダムの方であり...Iダムの方はI峠の近くあるただ見た目と場所が恐ろしい普通のダムである。

そして、Rダムで起こる怪異については以下の理由が関係しているからだと思われる...この地方には893が多く棲息して居てRダムが奴らのゴミ処理場のひとつで...バラバラの死体が見つかる事件があったのと、自殺死体がよく見つかる?......と云うか?一回、自殺者が出たら立て続けに自殺者が出る...何故か? その為、多くの怪奇現象が目撃されている......僕も朝方4時頃、ブラックバスを釣りに行った時に水の上に立っている人達を実際に目撃した事がある。

追伸...元知り合いの893が云っていた事を思い出した...『このダム、デカバスがよく釣れるやろぅ...俺達が餌やりよるけんバイ...だけんっ!あのバラバラは俺達じゃねぇとちゃ...魚が食べやすいように粉砕機で餌造りよるけんね...』893の方が怖い気がするのは...僕だけじゃないと思う。

「Xホテルの怪」

此のホテルでの怪奇現象については心霊マニアの方達でも恐らく知らないと思います。何故なら、もう存在しないからです。(ネタの数合わせでは在りません)では何故!この場所の事を書くかと云うと、僕が少年の時代の時は立派な心霊スポットだったからです...なのに!余り知り渡ってない理由としては、やはり...パッとしない場所だったのとXホテルとしての存在期間が短かった為だと思います。

ですが!心霊スポットになったのには理由があります...やはりここでも893が関係しています。この場所は小高い山の頂上にあり、周りに何も無く訪れる人も少なかった為、銃声がしても気付かれにくい893達のKILLエリアだったのです。

そして...僕が知る怪奇現象は此のホテルが旧Xホテルの時、893が特殊なHを拒んだホステスを撃ち殺した事に始まり...此の場所に名を変えて何回もホテルが建て代わるが....空き部屋から銃声の様な音がして従業員、或いは警察官が確認しに行くと...真っ赤に染まった女の幽霊が出ると云うのである。

それから...完全に空き地になる前に最後に建ったホテルの名がXホテルだったのだが...又しても893がホステスを撃ち殺す事件が起きて此の場所でのホテルの営業に終止符がうたれる事になった......。

 

【あとがき】

僕が暮らす地域は今でこそ治安が良くなったが、一昔前迄はヤンキーと893の巣窟だったので...悲惨な出来事が多かった。

それとチョンと呼ばれる者達も多く棲息して居て...残虐非道で怒らせると幽霊など比べものにならない位...恐ろしかった。

こう云う地域だった為、無念な悪霊達が集まり、心霊スポットが多くあるのだと...僕は思うのです。

今回、本当は...地元の有名心霊スポットの事を全て書こうと思ったのだが...意外と文字数が多くなりましたので...スポット名だけ紹介して、次回...続きを書こうと思います。

最狂心霊スポット(T病院)

最凶心霊スポット(Cトンネル)

最強心霊スポット(J洞)

......「予定」